こんにちは。クレマです。
クレマ家では母乳とミルクの混合栄養で子どもたちを育てていますが、特に母乳育児で必要になるのが授乳クッションです。わが家でも授乳をするときには毎回クッションが大活躍しています。
今回はクレマ家のママに聞いた、授乳クッションに関する体験談をご紹介します!
授乳クッションは使ってみないとわからない
授乳クッションを使うことで、赤ちゃんが母乳を飲みやすい姿勢をキープすることができます。
授乳は産まれてすぐに始まるため、できれば産まれる前に用意しておきたいところですが、そもそも授乳時に赤ちゃんにとって楽な姿勢は親子それぞれで差があります。
ママの身長・体格や授乳する場所(床、ソファ、イス、ベッドなど)、赤ちゃんが好きな抱き方など違いは様々です。それらを産まれる前から予想して準備するのは難しいですよね。
出産後、病産院などで授乳をするときにクッションを貸してもらえることも多いと思うので、そうした機会で試してみて購入の参考にするも良いと思います。
C字形クッションがわが家に合わなかった理由
授乳クッションの定番といえばC字型のクッションです。わが家でも1つ購入したのですが、早々に使わなくなりました。
使わなくなった理由は、うちの子どもたちの授乳時の抱き方では使いづらかったためです。
わが家では、左右の授乳で横抱きとフットボール抱きを併用しています。購入したC字型クッションをママの体の正面で使う場合、横抱きは問題ないのですが、フットボール抱きでママの体の側面に沿わせるときにクッションの長さが足りず、子どもの体を支えきれなかったため、横抱きとフットボール抱きでクッションの位置を毎回調整する必要がありました。
この調整が大変だったため、現在このクッションは授乳クッションとしては使わず、普通のクッションとして使っています。
クレマ家の授乳クッション
わが家では、赤ちゃん用クッションとして購入した「おやすみたまごプラス」(この後詳しく紹介)をメインで使いつつ、母乳外来の方に授乳姿勢を見てもらい、アドバイスをもとに手持ちのクッションを使ったり追加で買い足したりと追加で調整をしています。例えば、ママの両足が床についていないと授乳が安定せず、足にも負担がかかるというアドバイスを受けて、足の高さをクッションで調整するようにしました。
おすすめ授乳クッション2選
ここからは、現在使っているクッションを含めて、使ってみてよかった授乳クッションを紹介します。
なお、クレマ家のママは身長160cm台前半で、主にソファで授乳をしています。
おやすみたまごプラス
価格:19,800円 |
わが家の授乳でほぼ必須の授乳クッションです。同じシリーズにお昼寝用のクッション「おやすみたまご」があるのですが、「おやすみたまごプラス」は授乳に便利な形に改良されています。
大きさはおやすみたまごよりやや大きめで、真ん中をぐるっと1周しているチャックでクッションを2つに分割できるのが特徴です。このチャックを途中まで開けてママが入り、チャックを閉じることで、ドーナツ型の授乳クッションとして使用できます。
授乳クッションとしてはかなり大きめなのですが、これ1つで授乳しやすい高さで子どもを横抱きできるため、とても便利です。わが家ではさらに薄いクッションを噛ませて高さを調整していますが、いくつもクッションを使っていた以前と比べると安定感は桁違いです。
公式サイトには双子への同時授乳の例として、クッションをママの左右に配置する形の写真が掲載されています。わが家では左右の同時授乳はしておらず、一度に1人に対して授乳するので、クッションはママの前後に来るように配置しています。
クッション自体はへたりにくいのですが、中のビーズクッションが動くため、固めのクッションが好きな子には合わないかもしれません。
「おやすみたまごプラス」は授乳用途のほか、おやすみたまごと同様にお昼寝用クッションとしても使うことができるほか、卒乳後もベビーソファなど様々な用途で使うことができます。
なお、おやすみたまごシリーズを販売するおやすみたまご本舗では、有名な「ママ代行ミルク屋さん」も販売しています。赤ちゃんがセルフで哺乳できるクッションで、特にワンオペで授乳をされる方におすすめです。
価格:3,278円 |
マイブレストフレンド
授乳クッション 「赤ちゃんの為に考えられた」 産院で推奨されている 授乳用クッション マイブレストフレンド 価格:7,980円 |
ママが産後ケアを利用した際、施設で用意していただいたクッションです。
固くて高さがあり、ベルト付きでしっかり固定できるのが特徴です。背もたれがついているため、腰への負担も軽減できます。
側面までぐるっと高めのウレタンクッションがついているので、特にフットボール抱きでの授乳がしやすくなっています。利用させてもらった時は、クッションの下にタオルや薄いクッションを敷いて高さを調整していました。
まとめ
今回は授乳クッションについて、クレマ家のママの経験談をご紹介しました。
ママやお子さんによって使いやすい授乳クッションの種類や使い方は違うと思いますが、体験談の1つとして参考にしていただけたら嬉しいです。