2023年3月13日

赤ちゃんの肌着、いつ何が必要?新生児・乳児用肌着の種類と着用時期、切り替え目安まとめ

こんにちは、クレマです。

出産準備の時に初めて知ったのですが、赤ちゃんの肌着は、大人の肌着と違って種類がたくさんあるんですよね。初めての出産準備では混乱する人も多いと思います。

  • 短肌着、長肌着、コンビ肌着
  • インナーロンパース(ボディスーツ)
  • セパレートタイプ

わが家では、新生児期はセット販売されているものやいただきものの肌着を使っていました。しかし、使っていたカバーオールが子どもの成長に伴って小さくなってしまい、新しいものを買うことに。そこで初めて「あれ、肌着は次いつ何を買えばいいんだっけ?」と疑問に思いました。

この記事では、そんなさまざまな種類の肌着について、使う月齢や時期についてまとめています。

なお、0歳のお子さんは成長に個人差があり、首がすわる時期やハイハイの時期などが数ヶ月違うこともあります。そのため衣類の切り替え時期も特に決まりはなく、成長に合わせて変わります。記載の時期は目安となりますが、ぜひ参考にしてくださいね。

短肌着・長肌着・コンビ肌着

短肌着、長肌着、コンビ肌着はいずれも生まれてすぐの新生児の頃からお世話になる肌着です。

ねんね姿勢の赤ちゃんに着せやすいように、着物のように前を揃えて紐やスナップボタンでとめて着用する形式になっています。短肌着は丈が短くお腹あたりまで、長肌着は丈が長めで股下あたりまであります。コンビ肌着は長肌着と同じくらいの長さで内股にスナップボタンが付いているのが特徴で、足をよく動かすようになる2ヶ月〜3ヶ月頃からはボタンを留めることで裾がはだけるのを防ぐことができます。

季節に合わせた肌着の組み合わせ方

季節を問わず「短肌着+長肌着」または「短肌着+コンビ肌着」を重ねて着るのが基本となります。

夏以外は肌着の上からドレスオールやカバーオールを着せて過ごします。夏は、室内であれば肌着のみで過ごしても大丈夫。外に出る時は薄手のドレスオールを追加します。

冬など部屋が寒い場合、ドレスオールに加えてベストなどを使って調整します。寒い日に外に出る場合はより暖かいバギーオールなどを着せてあげましょう。

着用する月齢

短肌着、長肌着、コンビ肌着はいずれも0ヶ月の生まれた時から着用する、最初の肌着です。

まだ子どもが小さいうちは肌着がはだけることもないので、コンビ肌着の股下ボタンは留めないでおくと、オムツ替えがスムーズにできます。

着用をやめる時期に決まりはありませんが、首がすわる頃になると着替えの時に子どもがよく動くようになったり、うつぶせの時に結び目やボタンが邪魔になってしまうので、この後紹介するボディスーツに移行する方が多いそうです。

ボディスーツ(インナーロンパース)

ボディスーツ(インナーロンパース)は、つなぎのように上下がつながった形の肌着です。股下を背中側からクルッと回してボタンで留める形状のためお尻もしっかりカバーすることができ、長肌着などのように肌着がはだけてお腹が冷えることもありません。ボディ肌着、ボディロンパースなどメーカーによって呼び方は様々です。ボディスーツは着せ方によって「前開きタイプ」「かぶせタイプ」の2種類があり、それぞれおすすめの着用時期が異なります。

前開きタイプのボディスーツと着用月例

前開きタイプのボディスーツは、長肌着などと同様にお腹側が開いていて、ねんねしている赤ちゃんにも着せやすいのが特徴です。首がすわってなくてもよいので新生児期から着用することが可能ですが、新生児サイズ(50〜60cm)のボディスーツはあまり売っておらず、また温度調整のしやすさからも短肌着+長肌着が選ばれることが多いようです。首がすわる前で体が大きくなってきた3〜4ヶ月頃に購入を検討するとよさそうです。

かぶせタイプのボディスーツと着用月例

かぶせタイプのボディスーツは、お腹に紐やボタンがないのが特徴です。腹ばいになってもお腹にあたるものがないため、着心地が良いです。また着せる際に紐やボタンで留める工程がないため、着替えの時に動いてしまう赤ちゃんにもおすすめです。ねんね期の赤ちゃんには着せづらいため、首すわり(4ヶ月頃)〜腰がすわっておすわりができる頃(6ヶ月頃)から、赤ちゃんを座らせてすぽっと被せるように着せると良いでしょう。

セパレートタイプ

セパレートタイプは、大人と同様にシャツとパンツに分かれている肌着です。どこかのタイミングでボディスーツを卒業し、このセパレートタイプに移行することになります。セパレートタイプの肌着を着せ始める時期についても特に決まりはありません。

保育園によっては(おむつ替えがしやすい)セパレートタイプの肌着を指定されることがあり、そのタイミングで切り替える方もいるようです。またトイレトレーニングが始まったら(2〜3歳)、セパレートタイプに変える方も多いようです。セパレートタイプの方が脱ぎ着するのが楽で、トイトレしやすいためですね。

クレマ家の場合

服(カバーオール)のサイズアウトがきっかけで肌着についても見直したわが家。結局、カバーオールは大きいサイズに変えたものの、肌着についてはもともと着ていたものをもうしばらく使うことにしました。

まだ腹冷えを心配するほど子どもたちが動かないことと、肌着もまだ問題なく着れることがその理由ですが、今後に備えて前開きタイプのボディスーツも準備をはじめようと思っています。

まとめ

種類が多い赤ちゃん用の肌着について、種類と切り替え時期などをまとめてみました。

わが家の場合はまだ焦る必要はなさそうでしたが、保育園などのタイミングで切り替え必須となる場合があるなど、注意が必要であることもわかりました。もし皆さんの経験やアドバイスなどあれば、ぜひ教えてください!

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